生物多様性への取組みは、「自社の存続」のために不可欠なものであること、取り組むことは自社の重要な「存在意義」であることの理解を求める。

具体的事例


経営層に「ESR」の結果を説明することで、本業が生物多様性と重要な関わりがあることを主張した。これにより、生物多様性への対処の必要性が認識された。「ESR」や「関係性マップ®」を活用し、自社事業と生物多様性との接点を「見える化」し、提示することが有効。(業種:印刷)

本業に及ぼす影響を示し、本業において取り組むことの重要性を理解してもらった。(業種:化学)

生物多様性視点での取組みが、自社の社業の中心に深く関わるものである点を示した。(業種:緑化事業)

経営層への2回にわたる生物多様性セミナーを通じて、生物多様性が経営の持続性に影響を及ぼすことは共通認識として得られた。(業種:化学)

当社は木材を主要な原料として事業を行っている。木材が再生可能な原料であるためには、生物多様性保全に配慮した持続可能な森林経営が必要と考えてFSC森林認証に取り組み、全ての木材調達をFSC森林認証の基準に沿って行ってきた。(業種:製紙)

「自然は大切」という基本的認識があった。(業種:電機)

自社事業と関わりのある生物資源の現状(将来の状況)などを提示し、保全に取り組んでいくことの必要性を理解してもらった。(業種:-)


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