企業のガバナンスを活用し、情報の周知や啓発、取り組みの推進が図られるよう働きかける。

具体的事例


環境経営に関する統括的意思決定機関として、経営層をメンバーとするCSR委員会と、その下に複数の部署が加わる部会組織を設けている。必要なテーマや目標はそれらを経て討議決定されている。(業種:住宅)

環境本部が中心となる全社的会議がいくつかある。そのような場をつかって全社展開を推進したり、全社的な啓発を行っている。地域の会議でも説明を行い、取り組みの浸透が図られるよう動いてきた。このような様々な会議体の中で、生物多様性に関する全社展開を図っている。これらの全社展開を行っていく仕組みは、数年かけて作ってきたもの。この、取り組みを全社に浸透させる仕組みを持っているかどうか(ガバナンスを持っているかどうか)が、社内展開を図っていく上では非常に重要だと認識している。(業種:電機)

カンパニー/グループ会社の代表が委員を務める会合で生物多様性の取り組み目標が審議され、了承された。(業種:電機)


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