生物多様性への取り組みと本業との結びつきを明確にする。

具体的事例

エクステリア事業の拡大という事業軸に沿って、生物多様性に配慮した提案型サービスの展開や外構・造園の提案力強化を進めている。(業種:住宅)

農薬や化学物質に頼らない緑地管理手法の研究を進め、この手法を用いた植物栽培による材料供給元の開拓を行っている。また、生物多様性に貢献する企業緑地のあり方も研究し、都市部を対象とした緑地評価システムの導入を推進している。(業種:緑化事業)

製品が生物多様性に配慮した側面(効用)を持つものであるとのお墨付きを、NGOの第三者評価によって得ることができた。既存の製品を生物多様性の観点から見直し、価値を高めていくことも本業のビジネスにつなげていく1つの手法。(業種:電機)

環境配慮商品として「FSC森林認証紙」を生産販売している。(業種:製紙)

フェアトレードやMSC、FSCなどの認証商品を取り扱っている。今後、その数を増やしたいと考えているが、そもそもその種類が限られているとともに、消費者の認知度が低く比較的割高なためなかなか売れないのが現実である。商品そのものに生物多様性保全を伝えられるメッセージをいかに盛り込むかが課題と認識している。(業種:小売)


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